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マーケティング講座-Vol6-自社商品やサービスで製品ライフサイクルを考察する

営業戦略型のホームページ制作を行う前にまず考えて欲しいことがあります。

 

◆製品ライフサイクル(商品ライフサイクル)とは?

 

マーケティングの世界に、”製品ライフサイクル”というものがあります。自社の商品やサービスが世に登場し、市場に出回ってから衰退するまでの期間を4つに分けて分析します。

 

(1)導入期:市場に導入される
(2)成長期:需要を大きく拡大する
(3)成熟期:少しずつ新規利用する人が減少する
(4)衰退期:利用者自体が減少する

 

この製品ライフサイクル理論を分析してうまく活用することで、自社の製品やサービスの売り上げを高めることができるようになります。それをホームページやSNSでの情報配信において、最適なマーケティング戦略を行えるようになります。

 

ホームページでは、ターゲットユーザーを絞り込みますので、SEOやページの構成、内容が変わってきます。そうすることで同業他社との差別化が生まれ、ホームページでの営業戦略に成功しやすくなります。

 

目線を変えれば、単に会社案内や製品サービスなどを普通に紹介するだけでなく、自社の製品・サービスが今どの時期なのかで、対策方法が違ってくるということです。

 

 

◆それぞれの段階(導入期~衰退期)

 

導入期は、まだ市場で製品名やそのサービスもわからない・・というユーザーが多いということです。
となれば、このタイミングで参入すると「広告コストがかかる」というのは、わかるかと思います。
ですので、価格は高めに設定されがちです。

 

成長期は、市場で認知されてきた状態です。しかし、他社と同じことをすると埋もれてしまい目立たなくなります。
この頃からやや価格が落ち着いてくると思います。その時、考えなければならないのが独自性となります。

 

成熟期は、市場が限界まで成長し利益が安定しはじめた段階となります。
例えると、一般家電やパソコンなどが良い例です。パソコンは普及しきったため、普及率を高まることは難しく、買い替えという需要しかありません。

 

衰退期は、市場規模が縮小していく段階です。カセットテープはほぼ皆無になり、DVDプレーヤーは今この段階と考えられます。
今はハードディスク保存やネット配信に変わってしまいました。

 

 

◆まとめ

 

自社の製品・サービスにおいてもう一度、この製品ライフサイクルを考え直すと見えてくるものがございます。新たなる切り口で製品の改良やサービスの見直しを迫られることがあり、それを知ることで打ち出す戦略が変わってきます。それをホームページ制作に生かせると、営業戦略が有効なWEBサイトに仕上がります。

 

奈良県をはじめ大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県の企業様でホームページの制作をお考えの方、または、ホームページリニューアルをご検討の方は、株式会社セカンドアップへご相談ください。弊社ではマーケティング戦略のサポートも対応しております。

 

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