2024年4月16日

どんな会社でも自身の商品やサービスを購入したり、使ってもらた方から違う人へクチコミによる宣伝営業をしていただけると大変ありがたいものだと思います。つまりその方が”営業マン”の存在になるからです。そのような「クチコミ営業マン」を増やしたいと考えたことはないでしょうか？

 

今日は”クチコミ”という観点でお話させていただきます。

 

そもそもクチコミには2通りあります。

 

A）満足したから知り合いを紹介するパターン
B）がっかりしたから知り合いに同じ目に遭ってもらわないために伝えるパターン

 

本来A)の方を皆、望んでいるはずです。ということは、A)を増やすための最低条件は顧客満足度がある程度必要であるということです。それでもって、「クチコミ営業マン」を増やす方法が
必要となります。

 

 

◆クチコミは自然に発生するのを待つのではなく仕掛ける必要がある

 

1.ユーザーを満足させるとクチコミが起こる
2.良い商品やサービスを提供すればクチコミが起こる
3.クチコミはユーザーが勝手に行うもの
4.クチコミはコストをかけずにできる最大の広告
5.良いクチコミより悪いクチコミの方が伝わりやすい

 

上記5つは、一般的に皆が思っていること・・に過ぎないことで×に近い△と思っても良いかと思います。すべて【○】ではないということです。では、【○】にするために必要な仕掛けとは何か？を作つ必要があります。

 

ひとつだけ一番わかりやすい例をご紹介しておきます。

 

• 2.良い商品やサービスを提供すればクチコミが起こる

 

商品品質が良いのは売れてクチコミされる条件ではあるが、これは最低条件にしかならないということです。十分な条件にするためには”人が感動する”プロセスが必要であり、誰かに言いたくなるような仕掛けをつくればクチコミスピードも速くなるのです。例えばオーダー方法が従来の仕組みと違うとか、その業界では絶対しないようなギャップを利用したりすることで、話題にもなりやすく、メディアに取り上げられる可能性だってある・・という風に考える柔軟性があれば、クチコミを誘発させることができるようになると思いませんか？

 

このように自社の商品やサービスを足元からもう一度見直し、売り方やクチコミの方法を深堀することができるようになれば、ホームページでの見せ方にも違いが出てきます。SNSの利用方法だってそうだと思います。

 

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